げげの規格住宅「ふつうの家」間取りと坪単価!標準仕様を徹底解説!変更できる?感想は?

PR

HiL(ホームアイランド)で話題の商品といえば、げげさんが企画した「ふつうの家」ですよね!

とはいえ、 

  • 間取りと標準仕様はどうなっている?
  • どこまで自由に変更できる?
  • 本体価格(坪単価)はいくら?
  • 実際に住んだ人の感想は

など、気になることが沢山ありますよね…

そこで今回は、HiLを2年以上調査しているもやし夫がMSDGの気になる疑問を完全解説します。

松尾設計室の規格住宅『MSDG』の詳細な仕様書も入手できたので、順番に解説していきます!!

もやし妻

げげさんって…?HiLとは…?

って方にも分かるように説明していくので、ぜひご覧ください

げげさん本人の解説動画はこちら

目次

そもそも「げげ」さんとは

げげさんとは、⼀級建築⼠事務所げげ代表で、登録者数、約8万人の人気ユーチューバーです。

元積水ハウスの社員でもありますが、「住まいの満足度をあげたい」との思いから、現在は独⽴し、「後悔しない家づくり」の仕組みをテーマに動画発信をしています。

実際に100棟以上の設計を手掛けた経験から、家づくりに役立つ情報を発信してくれている実力派のユーチューバーさんです。

「ふつうの家」は、げげさんが設計したHiLの規格住宅

ふつうの家とは、「げげ」さんが設計したHiLの規格住宅(全国対応!)です。

HiLとは、全国の工務店を通じて、高性能な規格住宅を提供している会社のことです。

外観や間取りを自由に変更できないのがデメリットですが、HiLの規格住宅には以下のようなメリットがあります。

HiLの規格住宅のメリット
  • 無理のない予算で建てられる
    設計費用がかからない。建材の一括仕入れなので、トータルコストを抑えられて、無理のない予算計画をたてられる
  • 住宅性能が担保されているので安心
    HiLは、全棟で最高レベルの住宅性能を確保しているので、耐震性能や断熱性能が担保されている!
  • 「暮らしづくり」に時間を使える
    費用も性能も担保されているので、打ち合わせの労力を半減!自分たちの暮らしづくりに集中できる
もやし夫

知識がない人でも、「コスパの良い住宅を建てられる」のが「ふつうの家」です…!(もやし夫婦も太鼓判!)

もやし妻

全国どこでも「げげさん設計」の家を手に入るのも、うれしい

性能マニア向け解説>
・ふつうの家では、Ua値0.46(断熱等級6=HEAT20G2)許容応力度計算による耐震等級3を確保しています。
・窓は、オール樹脂サッシのトリプルガラスで超高断熱です。しかも気密が高まりやすいツーアクション窓。
・C値はもちろん施工次第ですが、未来パネルという、窓と断熱材をあらかじめセットした建材なので、高気密を実現しやすいです。

「ふつうの家」の本体価格は2,300万円〜2,400万円

「ふつうの家」の本体価格は、2300万円~2400万円です(げげさんの公式動画より)。

建築面積は32.5坪なので、坪単価は70.7万円〜73.8万円となります。

※外構費用や屋外給排水、地盤改良、太陽光パネルを除いた金額です。

超高性能な住宅と考えると安い!

ただし、「ふつうの家」の価格は、工務店ごとに決められるため、実際にはかなり差があります。

各社のHP確認すると、2,200万円〜2600万円までありました。

「ふつうの家」の価格比較表

工務店名価格坪単価
A社2,211万円68.0万円
B社2,343万円72.1万円
C社2,684万円82.6万円
もやし妻

工務店によって価格が違うので、比較検討が必要!

「ふつうの家」は全国のHiL加盟工務店で購入できる

「ふつうの家」はHiLに加盟している工務店であれば、全国どこでも建てられます。

加盟工務店は全国に100社近くあると言われています。

ただし、加盟工務店は、公表されていません。

「ふつうの家」を建てたいなら、まずは公式窓口の「すまいるサポート㈱」に相談して、建築予定地の近くの工務店を教えてもらうことになります。

その名の通り、高性能”特化”の工務店紹介サービスです。
HiLへの問い合わせが多すぎたので、HiLが窓口をお願いしたそうです。

▶高性能な住まいの相談室の公式HPはこちら

HiLの公式HP(住まインフォ)からも申し込み可能ですが、時々、リンクの不具合が発生しています。
受けられるサービスは変わりませんので、このブログでは住まいるサポート㈱の公式HPをおすすめしています。
※公式HPの右上の「無料相談」から申込みすればOKです。

私も、社長様と面談させていただきましたが、しっかりした考えで運営されている会社です。
みなさまに安心しておすすめしています!

※「高性能な住まいの相談室」について、以下の記事で詳しく解説しています。

④ 「ふつうの家」の外観と間取りを紹介!

「ふつうの家」は、これまでの暮らしの「普通」を疑うことで、令和時代の新しい住まいをコンセプトにしています。

「ふつうの家」が着目した3つの普通
  • 「ふつう」は水回りって1階だよね
  • 「ふつう」はバルコニーが付いてるよね?
  • 「ふつう」は間取りって一生変わらないようね?
もやし妻

確かに…と思うね。

詳しくは間取りと外観を見ながら解説していきます。

「ふつうの家」の外観はシンプルでかっこいいガルバニウムベース

「ふつうの家」の外壁は、ガルバニウム鋼板で、かっこいい見た目となっています。

構造・コスト面で最も合理的な「総2階」(立方体)を採用しているため、シンプルで飽きが来ない形状となっています。

もやし妻

バルコニー無しなのもシンプルで良い

南側には大きな窓を設けているので、太陽光をしっかり取り込めます。

実際の写真で見ても、かなりすっきりしている印象…!

ふつうの家の間取り

間取りは2種類あり、正方形のプラン(4040)と縦長のプラン(3545)があります。

共通しているのは、お風呂や洗面所が2階にあること

このおかげで1階は、広々した快適なスペースとなっています。

ただし、縦長のプラン(3545)は吹き抜けがある分、2階のスペースが狭いことに注意が必要です。

正方形プラン(4040)は4人家族向け、縦長のプラン(3545)は3人家族向けと覚えましょう!

それぞれの間取り図はこちら

もやし夫

正方形プラン(4040)は4人家族向け
縦長プラン(3545)は、3人家族向け

ここからは、1階2階それぞれを詳しくみていきます。

「ふつうの家」の間取りの特徴

<1階の間取り>

  • 玄関はコンパクトだけど、収納に工夫あり!
  • LDKは20畳とかなり開放感あり(水回りが2階だから)
  • 収納は、リビング横と巨大パントリーですっきり

<2階の間取り>

  • 考え抜かれた家事動線(廊下にあるクローゼット⇔洗面・お風呂)
  • ほっとする休憩スペースあり
  • 掃除の面倒なベランダはなし!

1階の間取り(LDK・玄関)

ふつうの家の1階の間取りの特徴は以下の通り

  • 玄関はコンパクトだけど、収納に工夫あり!
  • LDKは20畳とかなり開放感あり(水回りが2階だから)
  • 収納は、リビング横と巨大パントリーですっきり

順番に説明していきます。

玄関はコンパクトだけど、収納に工夫あり!

「ふつうの家」には、かなり広めな土間収納があります。

濡れた傘や冬のコートなどを、さっと仕舞える設計にしています。

さらに、縦長タイプ(3543)では、キッチン裏のパントリーまで繋がっているので、まとめ買いした食品などをすぐに収納できちゃいます。

もやし妻

「楽天セールにまとめ買い!」も多いので、これは嬉しい!

LDKは21畳とかなり開放感あり

ふつうの家のLDKはL字型の21畳。家全体が狭めの32坪なのに、LDKはかなり広々していて快適です。

お風呂と洗面所を2階に集約したおかげですね。

南側の大きな窓と、部屋の奥にある階段上の吹き抜けがあるので、実際よりも開放的に感じるはずです。

賛否ありそうなのは、階段下にテレビをスペースがあること。

最近ではテレビの重要度が下がっているため、あえて階段下にしたんだとか。

もやし夫

テレビ世代的には残念

もやし妻

今は違っても、将来的には見た目がスッキリして嬉しいってなるかもね。

収納はリビング横と大容量パントリー

気になる収納はリビングの真横に押し入れ大のスペースを確保。

キッチン裏には巨大なパントリースペースもあるので、LDKをスッキリさせられます。

パントリーの一部はワークスペースとして使うこともできるので、リビングから離れて集中したい時にも活躍します。

巨大なパントリーは将来、お風呂を1階に移したいときにも使えます!

ふつうの家の2階の間取り!家事動線にこだわり。ほっとする休憩スペースも

ふつうの家の2階の間取りの特徴は以下の通り

  • 考え抜かれた家事動線(廊下にあるクローゼット⇔洗面・お風呂)
  • ほっとする休憩スペースあり
  • 掃除の面倒なベランダはなし!

考え抜かれた家事動線

「ふつうの家」の間取りの特徴は2階の家事動線が極端に短いことです。

お風呂・洗面所の近くの「廊下」にウォークインクローゼットがあるのです。

もやし妻

洗濯・自動乾燥したあとは、「廊下にあるクローゼット」にポイ!

一人ひとりの部屋に入って片付ける必要がないので、家事の大きな時短になります。

ほっとする休憩スペースも

2階は、テーブルのスペースがあります。

子供の勉強机にもなりますが、カフェしながらほっと休憩したり、読書スペースとしても活躍します。

特に縦長のプラン(3545)では窓の外を眺めながら座ることができます。

もやし妻

窓の外を眺めながら素敵な朝を過ごす……
おしゃれ……

掃除が大変なバルコニーはなし

「ふつうの家」には、掃除やメンテナンスが大変なバルコニーはありません。

最近では自動乾燥洗濯機が普及しているので、実際つけない人も増えていますよね。

規格住宅でバルコニーなしは珍しいので、貴重です。

⑤ 「ふつうの家」の標準仕様を確認

ふつうの家の標準仕様を確認しましょう

詳細は仕様書の通りですが、ざっくりとは以下のとおりです。

水回りは普及品(一般的なグレード)、床材は無垢(高級)です。

  • 外壁:ガルバニウム鋼板
  • 建材:未来パネル
  • フローリング:無垢材
  • キッチン:リクシルのアレスタ
  • お風呂:リクシルのアライズ
  • 洗面台:リクシルの三面鏡タイプ
  • トイレ:リクシルのベーシア

細かい仕様はパンフレットを入手したのでこちらを参考にしてください

詳細はこちら

 「ふつうの家」はどこで買える?

繰り返しになりますが、「ふつうの家」はHiLの加盟工務店で建てられます。

お近くのHiL工務店を探すなら「高性能な住まいの相談室」に相談申込みをしましょう。

現在、HILの加盟工務店の紹介ができる唯一の方法です。

サービスの質が高いので、もやし夫も自信をもってオススメしています。

住まいるサポート㈱をおすすめする理由
  • HiLと提携する唯一の会社で、加盟店を完全網羅している
  • 加盟店以外の高性能な工務店も紹介してもらえる
  • 床下エアコン、小屋裏冷房ができる会社も探してくれる
  • 利用料は無料

早速相談を申し込む!

※利用は完全無料です。

HiLの公式HPからも申し込み可能ですが、時々、リンクの不具合が発生しています。
受けられるサービスは変わりませんので、このブログでは住まいるサポート㈱の公式HPをおすすめしています。
※公式HPの右上の「無料相談」から申込みできます。

住まいるサポート㈱がどんなサービスか知りたい方は以下のレビュー記事をどうぞ

今回のまとめ

いかがでしたでしょうか

今回は、げげさんの規格住宅「ふつうの家」について

  • 間取りと標準仕様はどうなっている?
  • どこまで自由に変更できる?
  • 本体価格(坪単価)はいくら?

といったことを調べてみました!

これからも住宅に関してい役立つ情報を発信するのでぜひ「もやし夫婦」を応援してください!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次