Ua値はどこまでやる?「Ua値0.4」が答えになる理由(初心者向け)

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注文住宅を建てられるなら、せっかくなら暖かい家にしたい!

しかし、

断熱性能ってどこまでこだわればいいの?

ってよくわからないですよね。

実は、最新の研究では、「Ua値0.4」がちょうど良いと言われているのはご存知でしょうか。

そこで今回は

  • そもそも断熱性能の高い低いってなに?
  • Ua値0.4がちょうどいいのはなぜ?
  • Ua値0.4を達成するために必要な断熱材は?

といったポイントについて、自分で断熱性能を計算するほどの「もやし夫」が調査した結果を紹介したいと思います

この記事を読めば、断熱性能をどこまでこだわれば良いのか、どんなハウスメーカーを選べば良いのか分かりますので、是非最後までご覧ください。

目次

断熱性能は家の素材と間取りで決まる

そもそも、断熱性能は、家の素材と間取りで決まります。

例えば、断熱材は何か、構造はなにか・・・などなどです。

まとめると次のようになります。 

断熱性能は何で決まるの?
  1. 断熱材(種類・厚み)
  2. 構造(木造・鉄骨)
  3. 窓や玄関ドア(開放部の数)
  4. 家の形(外皮面積)

これらの総合力が断熱性能というわけです。

Ua値は断熱性能を数値化したもの

断熱性能を分かりやすく数値に表したのが「Ua値」という値です。 

外皮平均熱貫流率(UA値)は、熱損失の合計を外皮面積で除した値で、値が小さいほど熱が逃げにくく、省エネルギー性能が高いことを示します。

・・・詳しい説明は難しいので気にしないこととしましょう。

ここでのポイントは次の2つです。 

トータルの断熱力はUa値をみれば分かる
・数値は小さいほうが高性能!

これだけわかればOK

トータルの断熱力はUa値をみれば分かる
・数値は小さいほうが高性能!

Ua値の基準に正解はない

では、Ua値は一体いくつであれば十分なのでしょうか。

実のところ、正解はありません。

正確には、専門家で意見が別れており、素人にはわからない状況となっています。

乱立する基準の例

  1. 平成25年省エネ基準:0.87以下
  2. ZEH基準:0.6以下
  3. HEAT20G1グレード:0.56以下
  4. HEAT20G2グレード:0.46以下
  5. パッシブハウスレベル:0.2未満

国の基準は、Ua値0.87以下(関東)ですが、激あま基準(建売住宅でも簡単にクリアするレベル)のため、いろんな団体が独自の基準を作ってしまっているのです。。。

当然ながら、数字が小さいほうが性能がいいことに間違いないありません。

しかし、それだけ費用もかかりますので、「どこまでこだわれば良いのか」といった部分が専門家によって異なります。

しかし、最近では、「Ua値0.4」が王道となりつつありますので、今回はその理由を解説します。

Ua値0.4がちょうどいい3つの理由

ここからが本題です。

断熱性能は0.4がちょうど良くなる3つの理由を解説します。

Ua値0.4が丁度いい理由
  • エアコンを付け放題になる
  • 冬の朝でも普通に過ごせる
  • コストパフォーマンスが一番いい

順番に詳しくみていきましょう。

①エアコンがつけ放題になる

Ua値0.4の家では、エアコンを事実上つけ放題になります。

通常は、家にいる時間だけ使っている人が多いと思います。 

しかし、もし、

電気代を気にせずに、エアコンをつけたままにしておくことができたら・・・
お出かけから帰ってきた時や、冬の寒い朝も快適な温度が保てるとしたら・・・・ 

どうでしょう?暮らしがずっと快適になると思いませんか?? 

実は、Ua値0.4の家では、エアコンを付けっぱなしにしても、電気代が変わらなくなる(安くなる)のです!!

 エアコンはつけ始めが一番電力を使うので、付けたり消したりするより、つけっぱなしの方が安くなる! という理屈です。

実際、Ua値0.4程度の人では約8割の人がエアコンを付け放しにしています。

ZEH参加者へのアンケート結果

逆に、これ以上Ua値を良くしても、比率は増えていません。 

つまり、Ua0.4以上に断熱にこだわっても、暮らしぶりに大きな差はないということです。

Ua値0.4あればエアコン付け放題!

②冬の朝でも普通に過ごせる

一番寒い時間帯といえば、間違いなく「冬の朝」ですよね。

しかし、Ua値0.4あれば、冬の朝でも普通に過ごせる温度を維持してくれます。

つまり、冬の朝でも部屋が冷え切らないですむのです。 温度とUa値の関係を図にすると下の通りです。  

まずは、図のとおり(ちょうどはないですが)UA値0.4あれば、冬の朝でも室温を15~16℃維持できるのです。

15度〜16度というのは、多くの方が「暖房をつけようかな?」と考え始める温度と言われています。
つまり、一番寒い冬の朝でも、服装次第では普通に生活できるということです。

ちなみに、これを倍の性能(Ua値0.25)にしたとして、その差1~2℃……

後で書きますが、Ua値を0.4から0.25にするには200万円以上のコストがかかります。

この1~2℃の差のために200万円の出費は、もったいないですよね……

③コストパフォーマンスが一番いい

最後にコストパフォーマンスの話です。コスパは0.4ぐらいが一番優れています

というのは、Ua値0.4は高額のオプション料金なしでも、実現できるからです。

Ua値0.4のために必要な仕様例

仕様例

断熱材:一般的な高性能グラスウールでOK

窓:オール樹脂サッシにすればOK(標準〜一部ではオプション)

間取り:凹凸少なめの間取り&窓少なめの間取りにすればOK

窓はハウスメーカーによってはオプションが必要ですが、Ua値0.4のためには、特別な断熱材は不要

凹凸の少ない家の形にして、無駄な窓をつけないように気をつければ、なんとか達成できる水準です。

逆に、これ以上性能を良くしようと思えば、数百万円レベルのオプションが必要となります。

そうすると、初期費用が跳ね上がってしまうというわけです。 

《↓30年間のトータルコストの試算》(初期費用は濃い青色) 

ここまでお金をかけてしまうと、たとえ光熱費が安くなっても、どちらがお得?となってしまいます。 

👌【POINT】Ua値0.4は高コスパ

Ua0.4のハウスメーカーを見つけるには

では、Ua値0.4以下をコスパよく実現できるハウスメーカーを見つけるにはどうしたら良いのでしょうか。

ポイントは3つです

  1. 鉄骨のハウスメーカーを避ける
  2. 窓の性能が高いハウスメーカーを選ぶ
  3. 無料の紹介サービスを利用する

①鉄骨を避けて木造のハウスメーカーを選ぶ

断熱を意識するなら、「鉄骨造り」のハウスメーカーは避けて木造造りのハウスメーカーを選びましょう

鉄は木より熱を通しやすいため、断熱性能はどうしても低くなります。

もちろん、鉄骨造でも暖かい家を建てることはできます。しかし、鉄骨部分の断熱性能を補うためには、たくさんの断熱材が必要になります。

つまり、コスパは下がることになります。

暖かい家をコスパよく建てたい人は避けたほうが無難というわけです。

避けるべき鉄骨ハウスメーカー
  • ヘーベルハウス
  • 積水ハウス
  • パナソニックホームズ
  • セキスイハイム
  • 大和ハウス
  • トヨタホーム
  • サンヨーホームズ

「え?大手なのにダメなの?」と思いますよね。もちろん、サービスや構造の強さ、間取りの自由度は高さを重視する方は選んで問題ありません。しかし、「断熱とコスパ」を重視する方には、やっぱりおすすめできません。

②窓の性能を見極める

次に窓の性能を確認しましょう。窓の性能は住宅の暖かさを決める重要なポイント

というのも、住宅の熱は、50〜70%が窓から出入りするためです。

具体的には「オール樹脂サッシ」「アルゴンガス入り」以上の性能であれば「Ua値0.4」を目指せます。

ハウスメーカー別の窓の仕様をまとめると次のとおりです

評価窓の種類主なハウスメーカー
最高トリプルガラス一条工務店
スウェーデンハウス
住友不動産(※)
アイフルホーム(※)
大丈夫ペアガラス
オール樹脂サッシ
アルゴンガス
三菱地所ホーム
セルコホーム
富士住建
アイ工務店
もう一歩ペアガラス
アルミ樹脂複合サッシ
アルゴンガス
住友林業
三井ホーム
クレバリーホーム
アキュラホーム
【鉄】セキスイハウス
【鉄】パナソニックホームズ
【鉄】ダイワハウス
【鉄】へーベルハウス
【鉄】ミサワホーム
【鉄】トヨタホーム
厳しいペアガラス
アルミ樹脂複合サッシ
アルゴンガスなし
桧家住宅
タマホーム
アイダ設計
ポラス

標準で対応していないハウスメーカーについては、オプションでの対応となります。

高断熱を目指すなら、「オール樹脂サッシ採用」以上の会社を選ぶのが無難です。

無料の紹介サービスを使ってみる

いちばん簡単なのは、無料の紹介サービスを使う方法です。

特に、高性能な工務店を探している方にオススメです。

もやし夫が最も信頼しているサービスは高性能な住まいの相談室です。

高性能な住まいの相談室をおすすめする理由
  • 提携基準が厳しいので、ハズレが無い
  • 完全無料。お断りも自由
  • HiL』と唯一提携しているので、本来は非公開の対応工務店を教えてくれる

\ 今すぐ利用してみる /

HPが少し分かりづらいのがデメリットですが、利用しないのはもったいないと思うくらいオススメです。

・床下エアコンや小屋裏冷房ができる会社探している
・C値0.5以下にしたい
・パッシブ設計ができる会社を探している

といった要望にもしっかり答えてくれました。

とはいえ、

・「どんなサービスなのか」
・「なぜ、無料なのか」
・「デメリットはないのか」


など、気になる方も多いと思います。
詳しくは別の記事で書いています。リンクを用意しましたので↓からご確認ください。

まとめ

今回はUa値0.4がちょうどいい理由と、達成するために必要な条件を確認してきました。

改めてまとめると次のとおりです。

Ua値0.4がちょうどいい理由

  1. 冬の朝の室温が15~16度
  2. 24時間冷暖房ができる
  3. コストパフォーマンスが一番いい

Ua値0.4以下のハウスメーカーを見つけるなら

  1. 鉄骨のハウスメーカーを避ける
  2. 窓の性能が高いハウスメーカーを選ぶ
  3. 無料の紹介サービスを使う


数字にこだわりすぎても良くはないですが、これから家を建てる人はハウスメーカー選びの参考にしてみてくださいね。

ちなみに、もやし夫が最終的に選んだハウスメーカー「富士住建」の特徴はこちらにまとめています。

よかったら、ハウスメーカーの候補に加えてみては?

今回は以上です!

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